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飲食業の今後の動向?

ますます面白い時代になってきた。


と、思ったのは新宿の居酒屋に行ったときである。

入り口で従業員に案内されてテーブルに座ると、テーブルの横にはタッチパネルで注文ができるディスプレイ装置があった。

地元のほうではまだあまり普及していないようだが、最近このような装置を導入している飲食店をよく見かける。


最初見かけた時は物珍しさからちょっと面白いかも、と思ったものが、店側の都合からしてみればこの装置はようするに、



「いちいち注文とりにいくのめんどいからそっちで勝手にやってくれや」装置である。


元来、飲食店は基本的に6つのプロセスからなる。
すなわち、

客の出迎えであり、
注文であり、
調理であり、
配膳であり、
金を頂いて見送ることであり、
テーブルの上を跡形もなく片付けることである。

そして、この「いちいち注文~」装置を導入することにより、プロセスの1つ、「客からの注文」を完全的に駆逐することで、人件費の削減を図ろうと云うのがこの装置を導入する飲食店の狙いであるに違いない。





そして、もっと面白いことになってきたと思ったのは、地元からほど近いところにある、回転寿司に入ったときである。

回転寿司と云うのは、もちろん大量の寿司が店内をぶん回っているから回転寿司と云うわけで、だがしかし自分の欲しいネタが回ってくるのを延々待ち続け、皿の回るのと同じスピードで眼球を左から右、左から右、と動かし続けるのは時に大変な労力を伴うことであり、その間にも身体は満腹中枢を刺激し、
結果として客が食べる皿の量が減るんじゃないか、なんて板前が危惧したかどうかはしらないが、とにかく大体は板前に注文すれば即座に食べたいネタが握りたてで食べられるわけであり、はたして皿を回していることに意味はあるのかそれは回転寿司と呼ぶのかと云う果てしないジレンマを抱えた、そんな店なんじゃないかと思う。





まあそんなことはどうでもいいのだが、この時入った回転寿司には、やはり新宿の居酒屋同様タッチパネルのオーダー端末があり、これでネタを注文すると驚くことに注文したネタがトレーに乗ってレールの上を滑ってやってきた。


こうなると、最早自動販売機である。

事実、この店で従業員の顔を見、世話になったのは店に入った時と会計をして出て行く時だけであった。
つまりこの店は、飲食店の基本プロセスの一つ、「配膳」までもを放逐したのである。


こうなると、残り4つのプロセスも割愛できたらもっともっと面白いことになるんじゃないか、と考える。


実際、ファーストフードなんかの業務形態では、客の出迎えは遠距離攻撃であり、客席への案内は客の気分と本能にまかせっきりである。

だがむしろレストランの中には「お好きなお席へ~」となるケースも珍しくなく、彼らの目的は出迎えよりむしろ”今入ってきた客が何番テーブルに座ったかの把握”であるに違いない。

話がそれたが、ファーストフードではテーブルの片付けもやはり客任せであり、従業員のやることといったら「恐れ入ります~」なんて遠距離攻撃を投げ掛けるだけである。
そして、そんな空気を解さない親父たちがたまに居て、彼らはふてぶてしくも自分の排出した廃棄物をそのままテーブルに残し退散し、そんな光景を目の辺りにするとなんとも生暖かい気持ちになる。

またしても話がそれたが、要するにこれらの業務形態を組み合わせることにより6プロセスのうち4つまでは棄却でき、あとは入り口に駐車場みたいな「金払ったらでられますよ」的なゲートを設置するか、オーダー端末の横に「ここに金いれたら払った分だけ食えますよ。余った釣りぐらい返しますよ」的な集金装置さえ設置してしまえば、晴れてこの飲食店は「接客業」の枠組みから脱却できる訳であり、従業員たちは何一つ気兼ねなく調理に専念できる訳だが、











やっぱりそんな店はあったら嫌だと思うのが結論である。
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